食べたいという気持ちを取り戻したい
こんばんは。
最近、食べるのがめんどくさいです。
食欲、というとなんかうまく表現できていない気がするので、
食べたいという気持ち(欲求？欲望？)と表現したい。
最近の私には、食べたいという気持ちが欠けている。
食欲がないんだよね、というとイメージするのは夏バテ。
実際にお腹も空いてないし、食べたくない。
だけど、今の私の現状は、お腹は空っぽなはずだし、
食べた方がいいことはわかっているけれど、
それでも食べたいという気持ちがわいてこない。
そんな感じなんです。
だから、食欲ではなくて食べたいという気持ち、と表現したい。
片方の医者は内耳だと言い、片方の医者は自律神経だと言った、
耳鳴りが治まる気配はとんとなく。
一日の中で耳栓をしてる時間をできるだけ長くして、
できる限りの音を耳が拾わないようにしても、
いつもだいたい同じパターンで耳鳴りがしはじめて、
徐々に悪化して、目眩や吐き気や頭痛を伴い出す。
日によっては朝から目が回っていて、それだけでもう、
布団から抜け出そうという気力がなくなってしまう。
せっかく元気を出そうと外出しても、上手く音が聞こえなかったり、
聞こえる音のバランスが悪かったりすると、
それだけで疲れて早く帰って体を休めたくなってしまう。
今まで自己調整可で処方されていたデパスを飲む個数を、
出来るだけ少なくした方がいいと思ってそうしていたんだけれど、
デパスが自律神経を整えるらしいと聞いてから、
少しでも耳鳴りから解放されたくて、
自己調整せずに一日に処方されている分すべてを飲んでいる。
それでも耳鳴りからは解放されないし、
毎日毎日耳鳴り頭痛目眩のオンパレードで、
むしろ以前より精神的に悪化していると感じている。
それが関係しているかどうかはわからないけれど、
冒頭に書いた通り食べるのが面倒くさい。
そもそも食べたいという気持ちがわかないのに、
食べなきゃまずいな、という気持ちで食べようとしても、
食べるものを準備して食べて片付ける一挙一動が面倒くさい。
例えばカップ麺なら、お湯を沸かすのにケトルが不機嫌だから、
お湯が沸くまでずっとキッチンに立って、
ケトルのボタンを押し続けていないとお湯が沸かないし、
お湯が沸いて注いでもそこから三分は待つ必要がある。
三分待って食べたとして、今度は容器と箸を洗って、
容器は捨てて箸は片付けて、っていう後始末も面倒くさい。
冷凍食品だとレンジは機嫌良く温めてくれるけど、
結局待つ時間と後片付けは変わらずあるし、
洗わないといけないものが増えたりする。
食べたいという気持ちがあって、食べたいものを食べるなら、
何とも思わないこの一連の動作が、
食べたいという気持ちがないというだけでとても億劫で面倒。
食べたいという気持ちさえあれば、
手間のかかる料理の行程すら愛おしく思えるのに。
面倒なだけならまだいいけれど、
最近はここに食後の吐き気が付随してくる。
それがまたものすごく不快なので、
吐きたくないから食べたくないとすら思ってしまう。
吐くことは嫌いだし、口や喉が不快になるし、
吐きすぎるとお腹がぎゅっとして痛くなるし、
胆汁まで出て苦かったりしてとても嫌だけれど、
吐くことを我慢するのもまた苦痛が伴うから。
だから、そのすべてを避けるために、食べたくないと思ってしまう。
実はこういうのは初めてではない。
小学生の時には給食が食べられなくなって吐いたり、
そもそも食べなかった時期があったし、
中学の時には弁当になって、作るのが面倒で、
そこまで食べたいと思わなくなって食べなかったりしたし、
高校の時もそうだった。
何日か食べなくたって平気だと思っていた。
若かったこともあると思うし、ネグレクトその他も関係してるかも。
就職してからしばらくして仕事が忙しくなって、
昼休みを返上して仕事したりとかしてるうちに、
また食べられなくなって、食べて吐くのは時間のロスだと思った。
食べないか、食べても吐かないように、
すぐ吸収できそうなスープとゼリーにしたり、
吐くときの味が比較的嫌じゃない甘いものだけ食べたりした。
今の私は、この時のどれにも近い。
全部、何かしら良くないことがあって、
自分で気付いていなかったりしても心を病んでいたとき。
そもそも食べたいと思わないし、
食べると気持ち悪くなるからできるなら食べたくない。
そう考えている自分がいる。
食べなければ気持ち悪くならないというのは、
その場限りのメリットでしかなくて、
数時間すれば胃が痛むし、数日すれば体力が落ちる。
わかっているから、一応何か食べる。
食べられているだけ悪くはないけれど、
決して良い状態でもない。
何とかしたいとは思う。
でも、どうすれば良いのかはわからない。
とりあえず、一応何か食べるのを続けよう。
それから精神科で相談してみよう。
と、思ってます。
