名状しがたい日記のようなもの

適当なことを適当に書く感じのあれです(愚痴多め)

ぐちゃぐちゃとふわふわと指標

こんばんは。

適当に書いていきます。

一日に二つ書くの久しぶりだなぁ。

 

僕は精神科に通院していて、

病名ははっきりつけてもらってはいないけれど、

おそらくはうつ、もしくは躁うつで、

三級の障害者手帳を貰ったばかり。

僕は自分の状態が、

めちゃくちゃに酷いとは思わないけど、

いいとも思えない。

 

僕はたまに頭の中がぐちゃぐちゃになって、

口からそれが飛び出すみたいに、

あーとかうーとかそういう呻き声が出る。

ぐちゃぐちゃになる、

っていうのは本当にぐちゃぐちゃで、

自分が何を考えてるのかとか、

なにで頭がぐちゃぐちゃなのかもわからない。

ただぐちゃぐちゃだってことだけがわかる。

そうすると僕は呻き声を上げて、涙をこぼして、

何かの衝動をただ堪えるだけになる。

自分が堪えている衝動がなんなのかもわからない。

呻きながら涙を流す以上の奇行に及びたくなくて、

だから僕はなんなのかもわからない衝動を堪える。

本当は呻くんじゃなくて叫びたいくらい、

頭の中はぐちゃぐちゃなんだけど、

叫んだら流石に通報されるかな、

くらいの理性は残ってるのかもしれない。

ぎりぎり叫んだことはない。

 

時間経過でぐちゃぐちゃが過ぎ去る。

でも僕は、いわゆる普通の、

落ち着いた状態にすぐ戻れるわけじゃない。

ふわふわする。

地に足がついてないとはよく言った物だと、

本当に僕は思うんだけど、

そういう時の僕は本当に思考がふわふわしていて、

落ち着かなくて、まるで浮雲を飛び歩くように、

あっちこっちと思考が行ったり来たりして、

どうでもいいことばかり考えたりする。

そうじゃない時は、ただ何も考えられない。

僕は今は落ち着いてるから、

昔懐かしムーディ勝山だなとか思えるけど、

本当に右から左に全部受け流してるのかな、

ってくらい耳や目から入る情報が、

僕の頭に何も入ってこない。

ただ目に映ってるだけ。

ただ耳を素通りするだけ。

 

ここで危ういのが、このふわふわ状態の時に、

その状態に不安を抱いたりすると、

それでまたぐちゃぐちゃが誘発されたりすること。

僕はどうしてこんなに色んなことを、

次から次へと考えてるんだろうだとか、

僕はどうしてちゃんと考えられないんだろうとか、

なんで情報が頭で処理されないんだろうとか、

考え始めると危うい。

そう考え始めると、なんで僕は、

っていう負の感情がどんどん増えて、

頭を埋め尽くしていって、

またぐちゃぐちゃになってしまう。

 

同居人が家に一緒にいれば、

彼は僕が危うい状態になるとそれを察して、

僕の名前を呼びながら、

大丈夫だよ、落ち着くから水分とってごらん、

深呼吸してみようか、大丈夫だからね、って、

声をかけてくれる。

半ば暗示みたいなそれは、半々位の確率で効いて、

僕を落ち着けてくれる。

効かなかった時でも、彼は僕が自傷しないように、

僕の手首や首から僕の手を遠ざけて、

時に握っていてくれる。

 

というのも、一人の時にぐちゃぐちゃになって、

一刻も早く落ち着きたいと思ったら、

一番手っ取り早いのは自傷だから。

僕は僕の手首を切ったり噛んだり、

首を絞めたりする。

少し前までは首輪生活で、

首絞め衝動は抑えられていたんだけど、

僕は今耳の調子が悪いから。

内耳の水?はリンパに近いらしいから、

首とかにもリンパあるし、圧迫しないように、

って思って首輪をしないようにしてて。

だから、リスカも噛むのも首絞めも、

どれもが誘惑してくる。

したら少しだけ楽になるよって、

耳もとで囁くみたいに。

 

ぐちゃぐちゃに耐えて、自傷衝動も耐えて、

ふわふわの時に思考が悪い方向に行かないように、

制御できたら。

やっと僕は落ち着いて、

他人から見て普通に見える状態になる。

ここまでかかる時間はまちまち。

長い時もあれば短い時もある。

長い時は一日単位。

短い時は一時間くらいでこのサイクルが終わる。

 

冒頭に書いた通り、

僕がこうなるのは『たまに』。

毎日こうなってるわけじゃない。

まぁ、連続する時もあるけど。

だから僕は、僕の状態が、

めちゃくちゃ酷いとは思ってない。

でも、いいとは言えないなとは思ってる。

 

僕は普段、綺麗事だなって思いつつも、

こういうのは人と比べるべきじゃない。

つらさは感じたその人しかわからないし、

その人がつらいと思ったらつらい。

でも、僕もつらいと思ったらつらい。

それでいいんだと思う、って言ってるんだけど。

でも実は、一番はっきり指標が欲しいのは、

僕自身なんだと思う。

僕は他人の目から見て、

どれくらい心を病んでいるのか。

僕はどれくらい酷いのか。

はたまためちゃくちゃ軽いのか。

比較対象を求めて他人に決めてもらいたいのは、

僕なんだと思う。

 

友人よ、ごめん。

いつも君に偉そうに、

君がつらいならそれでいいんだよ、

比較しなくたって、

あの人もつらいけど君もつらい、

それでいいんだよって言ってる僕は、

僕は、本当は本当に弱いやつで。

本当は僕にそんなこと言う資格なんて、

欠片もなくて。

本当にごめん。

もし君がこれを読んだら幻滅するかな。

でもあの言葉は僕の理想でもあるんだ。

僕が言われたい言葉でもある。

僕がすごいつらいと思ってても、

側から見たらなんでもないなんてこと、

当然、たくさんあると思う。

そんな時に、他にもつらい人なんて沢山いる、

お前はもっと頑張れる、もっと努力しろ、

って言われたらつらくて苦しいから。

他にもつらい人はいるけど、僕もつらい。

心の中なんて見えないし、

それぞれがどれくらいつらいかなんて、

結局のところわかんないけど、

比べなくてもいいんじゃないか。

あなたもつらい、僕もつらい、

それでいいんじゃないか、って言われる方が、

よっぽど救われると思ったから。

だから僕は僕が欲しかった言葉を、

君にかけてたのかもしれない。

 

矛盾してるなぁ。

僕自身他人からの目を気にしてるのに、

他人と比べてどうなんだろうって思うのに、

比べなくてもいいって言われたいだなんて。

でも人間なんてそんなもん。

いつも相反したもん抱えて生きてる。

たぶんだけど。

 

ぐちゃぐちゃの後のふわふわで書いてたんだけど、

あんまり考えるとまたぐちゃぐちゃになるから、

このくらいでやめときます。

では。