名状しがたい日記のようなもの

適当なことを適当に書く感じのあれです(愚痴多め)

家族という言葉の呪い

消すかもしれないやつです。

はてなブログトップに毒親に育てられて、みたいな記事があって、
それを読んだら複雑な気持ちになりました。

衝動的に私も私の人生のことを書こうと思ったけれど、
書くこと自体にリスクがあると思い直したのでやめました。

家族だから、親子だから、兄弟だから。
だから大切にしなさい、助け合いなさい。
よく聞く言葉ですね。
でもそれは健全な家族じゃないと無理なことです。
無理なら無理でいいと思うんです。

正直家族のどこがそんなに大切なのかわかりません。
大切だと本人が思えてるならそれは素晴らしいと思います。
でも、そうじゃない場合、そう思えない人を、
上記のような言葉で縛り付けるのはおかしいと思うんです。
事情があったら捨てて逃げたっていいじゃないですか。
私はそうしました。
今もさらに確実に縁を切るよう努力してます。

国とか法律とか制度とかも、もっと柔軟になるべきです。
すべての子供は親に望まれて生まれるべき、なんて、
そうあったらどんなに素晴らしいかと思いますけど、
そうじゃないこともままあるし、
望まれて生まれてもその後の関係が良いと確約される訳じゃない。
子が親や家族から逃げたいと思ったとき、もっと助けてください。
私は助けをどこに求めたらいいかすら知りませんでした。

確実に家族から逃げられる方法なんて、ないのかもしれない。
でも、少しでも確率を高めたい。
沢山ではなくてもそう思ってる人はいるはず。
助けを求めることすらできない人もいるはず。
どこに助けを求めたらいいか知らない人もいるはず。
私を含め、そういう人たちにもっと優しい、
柔軟で人を守る力のある制度を持つ国だったら、
きっと私はもっと長生きしたいと思ったはずです。
今後そうなってほしいと思います。
難しいんでしょうけど。

穏やかに過ごしたいですね。