結局羨ましいだけだった
こんばんは。
適当に書いていきます。
中容量のピルのせいかめちゃくちゃ心が死んで、
ぐだぐだになって書いた下書きがあったんですが、
流石にそれはもうどす黒いというか暗黒というか、
個人的な見解という言い訳すらできないような、
偏見に塗れてるのでこのまま消しときます。
ただ、心が死んで落ちたどん底で考えたら、
少し、ほんの少し進みたい方向が見えたような、
そんな気もしました。
まぁなんていうかあれですよね。
男にも女にもなりたくないなんてほざきながら、
どっちのことも羨ましかったんですよ、結局。
男として、女として、それを当たり前に受け入れ、
普通に生活してる人たちが、
羨ましくて妬ましくて。
我ながら浅ましい考えですね。
ただまぁ、身体と性自認の一致不一致、
っていう、ハズレの確率が高くないガチャで、
私はハズレを引いて生まれたんだな、
とは思っちゃいますよね。
精神的な苦痛はもちろんのこと、情報の少なさ、
情報を得たところで実行に移すハードルの高さ、
それにかかる肉体的、精神的苦痛に、
金銭的な、いやもっと他にもあるかもしらんけど、
とにかくハードルが高いって意味でハズレ。
別に、LGBTQA+?の方々に、
ハズレって認識を押し付けるつもりは微塵もない。
様々なハードルを乗り越えて、
自分が生きたいように生きてる人たちは、
とても美しいと思うし尊敬してる。
乗り越えられず苦悶してる人だって美しい。
だけどやっぱり、スタート地点違うよな、
不公平だしハズレ感否めんやん、
と思ってしまうのはきっと私の心の弱さゆえ。
なんかだいぶ話が愚痴に逸れたな。
どん底でふと思ったことがありまして。
性別適合手術って、
FTX、もしくはMTXはないん?
FTXが可能なら、私の胸も子宮も取れて、
生理や不正出血の問題も解決やん。
卵巣残しておけばしばらく更年期の心配もないし。
え?名案と違う?と思いましたよね。
そんでどん底のまま調べてたんですけど、
いかんせん情報量の少ないこと…。
こっちは手術の条件を調べたいのに、
出てくるのは戸籍の性別を変える要件ばっか。
お呼びじゃねえんだよ。
戸籍の性別なんて二通りしか選べねえ癖に、
何もったいぶってんだ、とか思っちゃいました。
話逸れますけど、
いい加減書類の性別欄要らなくない?
性別と顔写真まじやめてほしい。
ってことで、調べても情報皆無だったんで。
これはもう医者づたいに行くしかねえな、
と思いましたよね、うん。
私の場合、氏と名の変更の際、
名の変更は性同一性障害で一応診断書貰ってるし、
かかりつけの精神科に聞いてみて、
そっから色々な所に連絡して聞くしかないかなと。
まぁもちろん金銭面からもその他の面からも、
すぐには動けないですけど。
なんていうんですかね。
なんか、前々から思ってた全部いらねえじゃん、
っていうのがより明確化したというか。
じゃあ、うだうだ言ってないで、
無くす方向で動いていった方がよくね?って、
なんか急に気付いた感じなんですよね。
お告げ感ありますね。
まぁどこまで行けるかわかんないですけどね。
そういやこれ書きたいんだった。
最後にふと思い出したことと、
それに付随すること書いて終わりにします。
ミロのヴィーナス。
あれは理想の女体を継ぎ接ぎしたものだ、
と昔誰かが言っていた。
古い時代、ブラジャーのようなものはなく、
大きな胸は垂れてしまって形が悪くなる。
だから、大きくなりきらない未熟な少女の胸を。
腹部は何歳ごろって言ってたっけな。
腰まわりも、一番魅力的に見える歳頃を。
理想の体現。
ここのパーツはこの歳頃が一番美しい、
と思うものを継ぎ接ぎにした、理想の女体だ、
と言っていたのは私の歴代の教師の中の誰かか。
それを思い出して、
私の身体も継ぎ接ぎのようだと思った。
美しくないものをより美しくなくなるように、
継ぎ接ぎにしたらきっとこうなるだろう。
一番マシなパーツは腕か?
太くはなく細すぎず、
適度な肉が骨を程よく覆い隠している。
その次にマシなのは鎖骨。
少し太すぎるきらいはあるけれど、許容範囲。
こっからだ。
肋が浮いた胸に、
突然乳房を乗せたような不恰好さ。
肋、胸、そしてまた肋。
胸の形も大きさも大してよくないところが、
不恰好さに拍車をかける。
その下、腹部。
まるで幼子のよう。
くびれと呼ぶほどのくびれもなく、
かといって全くのストレートでもない。
筋肉の少ない腹部に少し乗った脂肪は柔らかく、
本当に、まるで幼子のようでアンバランスだ。
その下、腰。
骨だ。
骨が浮いてる。
骨に無理矢理とってつけたように尻の肉がある。
形だってお世辞にもいいとは言えない。
そして脚。
なんと形容しようか…。
四文字のカタカナで表すなら、ゴリムチ?
これは決して筋肉とかそういう意味合いではなく、
ゴリは骨、ムチは脂肪を含めた肉。
骨張ってゴリゴリしてるのに、
肉でムチムチしてる。
意味わかんないだろ、私もわかんない。
そんな感じ。
ほんと、よくこんな体になったなぁと思う。
ミロのヴィーナスと並べて、
自分の身体も継ぎ接ぎだなんていうのは、
烏滸がましいとわかっているけれど。
美しい継ぎ接ぎと美しくない継ぎ接ぎ。
こうも差があるか、とは思わされてしまう。
なんだっけ、あれか、フランケンシュタイン。
継ぎ接ぎだらけの怪物の方のね。
私はそっちだな。
なんて思う今日この頃でした。
では。