名状しがたい日記のようなもの

適当なことを適当に書く感じのあれです(愚痴多め)

私は私の身体をどうしたいんだろう

こんばんは。

適当に書いていきますよっと。

 

ここ二週間ほど感覚過敏がひどく、

今まで食べられたものも食べられないせいで、

食べられるものを必死に食べていても、

体重が過去最低をどんどん更新していく。

引きこもりで筋肉のない私の身体で、

159センチ44キロ代前半は、

どう考えても健康ではないだろうと思う。

何とかしなければとは思いつつも、

嗅覚が過敏になったり味覚が過敏になったり、

普段より強くそれらを感じるものだから、

食事がなかなか難しい。

少しずつ食べられるようにはなってるけれど。

 

お風呂に入る前や起きて着替える前、鏡の前で、

過去最低の体重の自分の身体と向き合う。

骨格ばかりが主張する私の身体。

存在を主張する鎖骨の下も骨張っていて、

その下にまな板でもないけれど豊満でもなく、

形がいいわけでもない胸が、

肋骨の上に引っ付いている。

横を向けば、どんな体勢でも、

いつも肋が浮いて見える。

薄いけれど筋肉があるわけでもなく、

女性らしいくびれもあるとは言えない腹部。

骨ばかりが主張している腰回り。

決して形がいいとは言えない臀部に、

決して細いとは言えない脚。

美しくないな、といつも思う。

 

私の理想はきっとマネキンなのだ。

ベースは男性で、無駄な筋肉も脂肪もなくて、

すらっと伸びた四肢に丸みを帯びた臀部、

真っ平らな胸に何もついていない下腹部。

 

でも、これにはなれないだろう。

私の骨格はゴツいとは言え女性のものだし、

胸を取るのにはもちろんお金が掛かる。

胸を潰して隠してしまえば、

上半身は理想に少し近づくかもしれないけれど、

私は骨格がゴツいから細くしなやかな脚、

というのも現実的ではない。

つまり、私の身体を私の理想の身体にするのは、

ほぼ、不可能だということだ。

 

それならいっそのこと、

私の身体を私のものだとは思わずに、

女性らしさを突き詰めるべきか。

テレビやスマホの広告、雑誌などで見る、

美しいな、女性らしいな、と思える身体。

私は骨格がゴツいから、

ほっそりとした女性らしい身体は難しいだろう。

けれど、もう少し筋肉と脂肪を足せば、

それなりにメリハリのついた女性らしい身体に、

なれるかもしれない。

自分の身体だけど自分の理想ではない、

他の人のものだったら美しいと思える身体に。

 

ただ、私の性自認は男でも女でもないので、

もし女性らしい身体つきになったとき、

自分が女性として扱われることが増えたとき、

そういう目で見られることが増えたとき、

自分の心が果たして耐えられるだろうか、

とも思ってしまう。

怖いのだ。

 

ままならないな、と自分でも思う。

大抵の人は自分の性自認と身体が一致していて、

そのままで何の疑問もなく暮らしていけるのに。

なりたい性がはっきりしている人は、

その性と身体を一致させる行動を起こせるのに。

私はどちらにもなりたくないから、

どうしていいかわからない。

大抵の人と同じ、

心と身体が一致した状態になる為に、

私はどうしてこんなに悩まなければいけないのか。

つい恨み言のひとつでも言いたくなる。

 

あーあ、難しいなぁ。

答えが出る日なんて来るんだろうか。

きっと毎日鏡と向き合って悩むんだろうな。

いやだなぁ。

こんなこと考えてるからあんな夢見るんだよなぁ。

わかってるけど、悩まずにはいられない。

だから、難しい。

本当に、どうしようかなぁ。