ブランディング、ピアス、噛み痕
こんばんは。
適当に書いていきまーす。
ブランディング、してきました。
予約時間より少し早くスタジオに着いて、ちょうどエレベーターに乗り合わせた人が同じくスタジオが目的地だったらしく、紳士的に?レディファーストで先にエレベーターを降りてもらったら当然先を越されました。
当たり前ですね。
僕の後にスタジオに来られた二人組のうち、男性の方がアンテナヘリ?に僕の理想のリングピアスをつけてまして。
待ってる間に勇気出して聞いてみました。
あの、ちょっとだけお話いいですか?
その右耳に着けられてるリングピアス、素敵だなと思ったんですけど、どこで購入されたものですか?
っていう不審者前回の僕に対して、えーどこだっけなぁと言いながら、真剣に思い出そうとしてくれるめちゃくちゃ優しい男性。
対して弁解に必死になる僕。
似たピアスをネットで買ったんですけど、買ったうち、半分が開けたら閉まらなくなっちゃったんですよ…と弁解したら男性苦笑。
スタジオの方まで話に参加してくださって、それいくらで買ったの?と。
一つあたり2,200円だったんですけど…と言ったら、男性はそんなに安くはないね?と言ってくれましたが、スタジオの方はもちろん本業、プロなので。
あー、そういうのねぇ、実は中国でめちゃくちゃ安く作って輸入して、日本では原価の五から十倍くらいで売ってるんだよー。
買うならね、もういっそ中国本家のサイトで買えば元の値段で買えるし、半分から一割くらいの値段で買えちゃうから、不良品あってもショックは少ないよねー。
本当のボディピアス売ってる所は少ないからねー、とのことで、めちゃくちゃ衝撃受けました。
そういうことかぁ、っていう納得もありましたよね…。
お客さんでいらした男性が、席を外してらしたお連れの女性にもピアスを買った場所を確認してくださって。
その女性の方もめちゃくちゃ親切で、思い出してわざわざ検索までしてくれて、ありがたくこちらもスペルまで教えてもらって検索履歴に残してきました。
今まで使ってたサイトでは、個体差はあれど不良品には出会ったことはなかったので…。
今後そっちに乗り換えちゃおうかな、とか考えてる所です。
話がそれましたね。
その後一緒にエレベーターに乗られた方の施術が終わり、僕の番が回ってきました。
いやもうめっちゃ話しましたよ。
たまたまブランディングをしてくれる方がバンパイアものの映画が好きらしくて。
牙の位置(犬歯より一つ前歯よりらしい)であるとか構造(映画だと下側は平らだったよ)であるとか、めちゃくちゃ話してくれました。
犬歯より一つ手前の歯が牙になるみたいだから間隔はそんなに広くないんだよ、と言われた時には衝撃でしたね。
まさか犬歯じゃなかったとは。
前日までに僕が考えた、牙の痕が二つしか残らないのなら下の歯は全て平らじゃないと、とかいうところも、その方が今まで見た映画で下の歯は平らだってことも合致しているらしくて。
面白かったです。
で、まずはですね、足していく分には後からいくらでもできるから、とりあえず二つにしようか、ってことで、無難に二つブランディングしてもらいました。
位置や間隔を相談しつつ最後は自分の意思で決めたら、そこにマーカーみたいなもので点を打ってからその周りに円を描いて、そしたらその◯の中を塗りつぶすように焼いていく感じです。
ブランディング、っていう言葉の印象からもっとなんか仰々しい焼き鏝みたいな器具を使うんだろうと想像していたんですが、意外とそんなごつくなかったです。
電気メスほどスマートでもないですが、うーん、僕の貧弱な脳内にある記憶に当てはめればはんだごてが一番イメージに近いですかね?
肌に近付くと空気が熱されてちょっと緊張しました。
施術時間はめちゃくちゃ短かったです。
まだ円しか描いてないのでは?と思うくらいの時間で塗りつぶしまで終わってました。
痛くないとか、熱くないとは言えません。
熱いし、痛いです。
ただ、想像よりははるかにマシでしたね。
スプタン電気メスで、その後縫った人は全然耐えられると思います。
スプタンして縫った後の痛みを想像してると軽く拍子抜けします。
お支払いの時に、別のスタッフの方のブランディング(めちゃくちゃかっこいい柄)を見せてもらいつつ、注意事項とかを聞きつつお支払い。
掻かないことが一番大切だそうです。
お話ししてくださったスタッフの方は腫れやすい体質だったらしく、治る過程で瘡蓋が盛り上がって一部癒着してしまったそうで。
あーそれは残念ですね、みたいな相槌を打ちながら聞いてたら、でももちろん掻きました!と朗らかに言ってました。
笑わないとか無理だろう。
笑いながら掻いちゃったんですね、って言ったらまぁそれは朗らかに、はい!って。
寝てる時が一番要注意らしいです。
起こされたと思ったら掻きむしってて血まみれになってて、でも掻いたことで気持ちよくて、まぁもういっか!と思ってまた掻いたら叱られました!って話してました。
めちゃくちゃ素敵な方ですね。好き。
一週間後が痒みのピークらしいので気をつけたいですね。
施術当日である昨日はピリピリと地味に痛かったですけど、今日は動かなきゃ痛くないですね。
痕もぐじゅぐじゅするとかそういうのは全くなく、むしろ乾燥してカサカサしてます。
施術後から色々買い物して帰宅するまでの間は服の襟に擦れたりして少しヒリヒリしてました。
帰宅して入浴する時も、どの程度洗っていいのかわからなくて悩みましたね…。
マーカーの線がそのまま残っている状態だったので、できるだけ落とさないとそのまま治癒しちゃいそうな気がして…。
できるだけ落としたいけど、擦ったら表面剥がれて掻いたみたいに広がっちゃいそうな気もするし…。
とりあえず油性か水性かもわからなかったので、日焼け止めとかを落とすのと一緒にクレンジングで優しく。
その後泡立てた石鹸で擦りすぎないように優しくゆっくりと。
それでもマーカーの線だったんだろうなって部分の皮膚がポロポロ取れたりしてビビりました。
結局マーカーの線は完全には落ちず、今でも多少薄くなりましたけど残ってます。
毎日優しく洗ってなんとかなれば、と思っています。
今んとこの見た目はですね、マーカーの線がきちんと落ちていないことと、全然赤みもなくくすんだ灰色みたいになってるので、サイズも相俟って根性焼きが二つあるみたいな感じですね…。
今後どうやってかゆみが出るような瘡蓋になっていって、それを乗り越えて治癒していくのかが全くの未知なので、楽しみですね。
どの程度盛り上がったりするのか、あるいは全然盛り上がらないのか、赤みが出るのか、白くなるのか、全部未知数ですからねー。
個人的にはリスカ痕とか全部あんまり盛り上がらず白い傷痕に落ち着いてるので、白くてあまり盛り上がらないかもなぁと思ってるんですが…。
無事に一週間前後の痒い時期を掻かずに乗り切って、綺麗に治癒したら今後のことを考えたいですね。
やっぱりこう、上下の歯でがっつり、ガブっと噛まれた感じも魅力的ですし。
オメガバースとかもありますけど、東京喰種の金木とトーカちゃんのアレですよね。
喰種の再生能力を持ってしても消えないくらいの力で噛むのが婚姻の証っての、いいですよね。
金木のはたぶんその後の色々と体質で完全に消えてますけど。
そういうのもあって、露骨な噛み跡みたいにしちゃうのもいいかなーって思ってます。
ちょうど首と肩のあいだ辺りなんで、痕の残り方によってはちょっと目立つかもですけど。
インク入れないんでね。
治るまでの間にたくさん考えようと思ってます。
ブランディングというかスカリフィケーション自体前々から興味があったことだったので、今回は貴重な体験になりました。
いつかね、十センチから十五センチくらいのLinkin Parkのロゴマークを入れたいと思ってて。
チェスターが亡くなった後、六角形で覆われていたLPマークが、一辺欠けたのがもうめちゃくちゃ深いなって思って。
One More Lightっぽさじゃないですけど、いつでも貴方を忘れてないよ、貴方はいつも私の心にいるよってことを肌に刻みたかったんです。
体が貧弱なんで、色々検査受けることも今後ありそうですし、それを思うとインク入れるのは向いてないので。
インクラビングなしの、純粋なスカリフィケーションでロゴを入れたいってずっと思ってたんです。
ブランディングならですけど、痛みもそんなに強くなくて、この感じならサイズ多少大きくても耐えられそうだし。
他の手法にも興味ありますけどね。
色々妄想しつつ頑張りたいと思います。
あえて写真は載せませんー。
そんな感じでした。
では。