名状しがたい日記のようなもの

適当なことを適当に書く感じのあれです(愚痴多め)

ガチャガチャの楽園とラングドックあなばち

何日かぶりに朝からとても体調がよかったので、
隣町のららぽーとに行ってきた。
目的は、ガチャガチャ!
ガチャガチャをやるためだけに行ったと言っても過言ではない。
住んでるところの近辺にはガチャガチャがあまり置いてなくて、
ららぽーとなら沢山あった気がする!と思ったわけである。
ずっと前にくらげのストラップもゲットしてるし。

狙うは深海魚のぬいぐるみ。
ラインナップはシーラカンスダイオウグソクムシ
メンダコ、ラブカ、チョウチンアンコウリュウグウノツカイ
そして私の本命はリュウグウノツカイ
なんと全長20センチもあるらしい!
これはなんとしても手にいれなければ…!

と、るんるんで施設内を歩き回って、見つけた!
手持ちの硬貨が少ないので両替機を探したら、
置いてあったそこはもうガチャガチャの楽園♡
カエルにキノコにメンダコにシマエナガにアヌビスと、
全然共通項が見当たらないのに全部好きなものが置いてあった。
本来の目的と懐事情を忘れて無限に回してしまいそうだったけど、
なんとか断腸の思いで我慢して、さっき見つけたところへ!

本当はリュウグウノツカイが出るまで何度でも回したいけど、
懐が寒いので、泣く泣く四回という制限を設けて、いざ!
そして出たのは………!!!!
シーラカンス、メンダコ、ダイオウグソクムシ、ラブカ。
うーん、残念!
鞄にも入りきらないし諦めました。
だぶりがなかったのが幸い。
またリベンジします、次は5回、いやもっとかな…。

ファーブル昆虫記を読んでいて、
やっと見覚えのある名前が出てきた!
聖たまこがね、つちすがり、きばねあなばちときて、
ラングドックあなばち!
見た瞬間、あ!この名前知ってる!って思った。
同じように我が子のために狩りをする蜂の中にも、
結構個性があって面白い。
これしか食べません!これだけいっぱい集めます!
だったり、これ食べるよ、おっきいし一匹で足りるから。
だったり、それによって子供のための巣の作り方まで違ったり。

構造が生理的に無理だから実際にフィールドワークして、
ファーブルのように蜂たちの華麗な殺戮を見ることはできないけど、
読んでるだけで本当に見たような興奮とかが押し寄せてくる。
それにはやっぱり彼の考え方である、
なに属のなに科に属してて、なんとかに近い仲間で、
羽に筋がなん本で色が、だからこれをピンに刺して、
とかじゃなくて!もっとその生き物の生活やそれを観察して、
どうしてそれを見分けて新鮮に保ち食べるのか、
どうして数発の針で仕留めるべき場所がわかるのか、
どうしてそこに産み付けたら卵が安全だとわかるのか、
等々!尽きない疑問に答えを見出だしてみたくない?
っていうのが、個人的にすごくあう、というか好きなんだろうなぁ。
読んでいてすごく楽しい。
その当時の普通のユーモアも交えてあるし、
虫への愛も溢れてる。

昔に比べると本を読むスピードが大分落ちたみたいで、
なかなか進まないけれど、必ず全巻読破したい。
とりあえず期限までに、図鑑は読み終わったから、
ファーブル昆虫記2冊、読みきらないと!