名状しがたい日記のようなもの

適当なことを適当に書く感じのあれです(愚痴多め)

思い込みの力はすごい、はずなので

こんばんは。
ミステリと言う勿れ、という漫画の無料分を読んだら、
少し心が軽くなったので日記にしてみようと思います。

久能整、という名の主人公が、
常人とは少し違う視点から物事を見て、
蘊蓄(失礼ですが)を垂れ流しつつ問題を解決していく。
といったような内容だと思っています。
広告でたまに出てて気になっていました。

今回読んだ中で私の心を軽くしてくれたのは、
真実はひとつではない、という言葉です。
私たちはそれぞれ主観しか持ち合わせておらず、
事実はひとつしかないけれど、主観による真実は複数ある。
いじめは被害者がいじめだと思ったらいじめである、
加害者の加害意識の有無は関係ない、みたいなやつかな、
と勝手に思いました。

一昨日のことは私にとっては凄くつらかったけれど、
これは私の主観でしかないわけで、
向こうに加害意識なんてきっとなくて、ただの業務だった。
もしかしたらものすごく嫌な上司でもいて、
めちゃくちゃ圧でもかけられて、そうせざるを得なかったのかも。
これもまた私の主観でしかないけれど、
そう思い込んでしまえば彼らは私の中では悪人ではなくなるし、
少しずつ嫌な気持ちも薄れていって、憎む必要もなくなる。

怒ったり嫌ったり恨んだり憎んだりすることは、
とてもエネルギーが必要なことだから、
しないで済むなら、それが一番です。
一度嫌いになりかけて、憎みかけた人を、
善人だと思い込もうとすることもまたエネルギーが必要だけど、
嫌ったり憎んだりすることは、ずーっと続くから。
善人だと思い込めたとき、もう憎むことはないし、
そこから先無駄なエネルギーは一切必要なくなります。
そしたら穏やかに過ごせるはず。

彼らにとっての真実はわからないけれど、
私の真実は今から変わるので、彼らは悪人じゃなくなりました。
それでも結果、というか事実は変わらないし、つらいけど。
今はまだ手の打ちようがないので、できるときに、
できることからなんとかしていこうと思います。

まぁ一瞬で思い込める訳じゃないので、
しばらくは色々考えたりしちゃうと思いますけどね。
やっぱり言葉の端々に悪意があったけどな、とか。
誘導尋問的だったよな、とか。
それはもう仕方がないので、考えるときは考えて、
考えなくて済みそうなときは考えないようにしようと思います。

では。