名状しがたい日記のようなもの

適当なことを適当に書く感じのあれです(愚痴多め)

だいぶマシになった恐怖症の話

お題「わたしは○○恐怖症」

 

こんばんは。

適当に書いていきます。

 

怖いもんなんかね

沢山ありますよね

全部書いてたらキリなさそうなんで、

適当にね。

 

まずは男性恐怖症ですね。

だいぶ軽くなったとは思います。

精神的にそこそこ安定してればほぼ平気。

苦手なのは見た目で言えばでかくて筋肉質な人。

自分に危害加えた人がそういうタイプだったので。

ただまぁ、普通に接するだけなら平気だし、

握手とかもわりと普通にできる。

 

あとは、怒ってる人、無理です。

怖い。

怒鳴り声とか、目を眇めたり口を歪めたり、

そういうのがその後の暴力を連想させるんで。

殴る時とか蹴る時とか、体に力入ると、

やっぱり顔も少し力入って歪むんですよね。

それが目に焼き付いて体に染み付いてて。

怖いですね。

 

あとは性欲孕んだ視線で見てくる人。

怖い。意味わかんない。

たまに勝手にボディタッチっていうか、

もうそれセクハラとか痴漢じゃん?ってレベルの、

許せない触れ合いを急にしてくる人いるし、

本当怖いですね。

一方的に触れてくるんだから触れ合いじゃないか。

頭がごっちゃになってきてますね。

 

あともう一個怖いもんあげるとすれば、鏡ですね。

これも昔に比べたらだいぶマシになった。

ただやっぱ怖いもんは怖いですよね。

自分の顔面が嫌いすぎてとか、

そういう冗談じゃなくてほんとにこわいんです。

原因としてはまぁ、過去の悪癖ですよね。

 

家庭環境が最低過ぎて味方が誰も居なくて、

誰にも頼れなくて誰にも話せなくて、

人の目があるところで泣けなくて、

苦しくて苦しくて仕方がなくて。

そんな時、入浴中だけは一人きりだった。

浴室には立てば脛の下半分以外は映るような、

大きい鏡が元々ついていて。

シャワーで涙と嗚咽を誤魔化しながら、

鏡に映る自分に、話しかける癖があったんです。

当然返事なんか返ってこないし、

別にそれを期待してるわけでもない。

ただ、苦しい胸の内を吐き出したかっただけ。

そのうちそれが悪影響を及ぼすようになるなんて、

思いもしなかったです。

 

いつの頃からか、鏡に映る自分に、

なんとなく違和感を感じるようになりました。

昨日までのそれと全く同じなはずのそれは、

何かが違っている。

時としてそれは目。

鏡に向かって怨嗟を吐き続けた私を蔑むような、

憎むような、恨みを込めたように見えた。

時としてそれは口元。

私はただ唇同士を触れ合わせているだけなのに、

鏡に映るそれは怒りに歪んでいたり、

私を嘲笑っているように見えた。

精一杯人がよく見えるはずの笑みを浮かべて、

鏡を見ても、映るのは悪意だけに見えた。

普段ならそれなりの仕上がりの、

自分の笑みが映るはずなのに。

こわい、と思い始めたのはこの辺りから。

 

一番怖いのは夜に見る鏡。

薄暗い中見る鏡の向こうは別世界のようで、

そんな中で怖い顔をした自分がこっちを見ている。

恐ろしくて仕方なかったです。

夜の窓ガラスもなかなか危険ですね。

不意打ちで自分ではない自分と目が合うのは、

心臓に悪いです。

夜に見る鏡の中の自分は狂気を増して、

より恐ろしく見えます。

怨嗟ばかり鏡に向かって吐き続けた自分に、

鏡の中の自分も怨嗟を吐くような気がして。

だって、自分が泣いている時も、

傷だらけ痣だらけの時も、

憤っている時も、鏡に映る自分も全く同じで、

泣いていたり、傷だらけ痣だらけだったり、

憤っていたりしたんだから。

返事を求めずに一方的に怨嗟を吐き続けたことを、

恨まれているのではないかと、つい思うんです。

そうすると余計に怖くなるんですけどね。

 

イマジナリーフレンドとかとは違うと思います。

鏡がなきゃ成立しないし、

そもそも一方的に話していただけだし。

だけど怖いものは怖い。

 

だいぶマシになったとはいえ、

完璧に克服したわけじゃないので。

夜の鏡はできるだけ避けてますし。

不意打ちで夜中鏡見ると今もゾワっとします。

深夜は特にあかん。

暗い時間帯はだいたいだめ。

電気にしろ何にしろ明るければまだなんとかなる。

 

そんな感じで、

恐怖症とまではいかなくても、

というか昔は恐怖症レベルだったものの話でした。

では。