名状しがたい日記のようなもの

適当なことを適当に書く感じのあれです(愚痴多め)

アクセスが0ってほっとする

こんばんは。
ほっとしますね。
アクセスは少ない方がいい。
書いていきます。

色々なことを考える日でした。

私は恋愛感情というものがわからないのだけれども、
恋愛漫画は結構好きで、登場人物の感情を想像しながら読む。
想像はできるけど、理解はできないし、正解もわからない。
恋愛漫画(小説もだけれど)にも、正解の恋愛の形はないので、
いつもいつも想像しながら、
でもわかんないなって思いながら、読む。

恋愛の真似事ならしたことある。
だけど、結局恋愛が何かはわからない。
私以外の大多数の人は、これが恋だ、っていう確信をもって、
恋愛をしているんだろうかとか考えてしまう。

私は、友愛と執着と性欲なら持ち合わせていて、
実はこっそり、この三つが合わさったら恋愛に近いのでは、
と想像したりもしている。
ただ、残念ながら私の場合はこの三つが合わさることはほぼ無く、
合わさったとしてこの三つが共存する期間は恐ろしく短いので、
結局理解できないまま真似事で終わってしまう。

恋愛漫画を読んだあと、嫌いな風呂に渋りながら行って、
汚れた体を洗い流してから湯船に浸かって、
上記のようなことを考えていた。

そしたら思考がポンと飛んで、
そういえば夜、色々なことを考えて心を病むけれど、
それは、夜寝れないから考えてしまうのか、
考えるから寝れなくなっているのか、って頭に浮かんだ。
まるで、卵が先か鶏が先かみたいだな、と思って、考える。
どっちが先なんだろう。

卵が先か鶏が先か、という話は答えがない話として、
もしくは絶対に答えが出ない話としてよく見る気がする。
だけどもし、これを真剣に考えたらどうなるだろう。

鶏は鳥類だ。
鳥類は恐竜から派生したような気がする。
恐竜は卵からうまれる。
卵が見つかっているのだから卵生であるはずだ。
じゃあ、恐竜の前は?
恐竜になる前は、一体なんだったんだ?
少なくとも私は知らないし聞いたこともない。
一体なんだったんだろう。
その前の遥か遠い昔、地球に隕石が落ちたことで、
元素だか何だかがどうにかなって原始的な生物、
恐らく単細胞生物のようなものが生まれたのだろうということは、
なんとなく聞いたことがある。
だけど、そこから恐竜までの間をなにも知らない。
何故なんだろう。
何も、残っていないんだろうか。
いや、ミロクンミンギアとかは知ってるけど。
あそこから何かがどうにかして恐竜になるのか?
ミロクンミンギアって卵生なの?
あれがアランダスピスみたいになって魚類になって、
魚類が陸に上がったら恐竜なの?
それともそもそも別ルート?
わからなさすぎるからやっぱり知らないに等しい。

今度は卵について考えてみる。
私たち人間は胎生だけれども、メスは月に一回から二回、
受精の有無に限らず卵子を排出し、受精しない場合月経を起こす。
鶏は卵生で、私の知る鶏のメスは毎日のように卵を生む。
そしてそれが有精卵か無精卵かは関係ない。
なぜ、そんな効率の悪いことをするのだろう。
受精する確証があるときにだけ卵子を排出したり、
受精した時にだけ受精卵を生めばいいのに。
毎月毎月月経という名の制御できない出血があるのは苦痛だし、
とても無駄なことのように思う。
(卵子や血液を体外へ排出することが)
鶏に至っては毎日毎日卵を生むせいで、
カルシウムが不足すれば殻が薄くなるし、
鶏自身もイライラして殻をつついて砕いて食べてしまったりする。
受精できたとき、受精卵だけ生めばそこまでにはならないのでは?
と、考えてしまうけれど、生き物というのは大抵非効率なものだ。

そこまで考えてから、今度は卵生と胎生の違いを考える。
なぜ、卵生と胎生で分かれているのだろう。
起こっていることは同じはず。
細胞が分裂して、生命を形作る。
それを体内で行うか、体外で、つまり殻の中で行うかだ。
卵生のメリットは、暖める必要がない場合に限り、
親が死んでも子がうまれる可能性があるところだろう。
あとは、種類によってはめちゃくちゃ多くうめるところ。
デメリットは、親が近くで卵を守らない場合、
もしくは守りきれない場合、卵が他の動物に食べられるところ。
卵は自力で動けない、ということが大きいのかもしれない。
暖める必要がある場合、親が死ねば子が育たないけれど、
これは胎生も変わらないので特に大きな項目ではない。
胎生のメリットは…。
人間以外の多くの生き物の場合、
ある程度成長してから生まうまれるところだろう。
生まれてすぐ、立ち上がって歩ける動物もいる。
もちろん例外もあるけれども。
あとは、親が動けば子も動き、親が身を守れば子も守られる。
これは卵生の逆だ。
胎生の場合は産むまでは子と親は離れられない。
デメリットは、なんだろう。
子を大きくしてから産む場合、母体への負担が大きいこととか?

色々考えてはみたけれど、これらはすべて、
結果から推測しているだけで、
これを目指して進化したわけではない。
進化というのは望んでするものではないと思っている。
たまたま生き残ったもの同士が交配し、
それを繰り返した結果が進化で、現在で、結果で、過程。

卵と鶏から、卵生と胎生に限って考えたけれど、
卵胎生だってあるし、卵で産んでから、
また体のなかに入れることもある。
タツノオトシゴとか、ネオンテンジクダイとかね。
きっと産みっぱなしだと食べられたりして繁殖効率が悪いから、
守るためにまた体のなかに入れるという奇策に出たんだろう、
と考えるけどこれもまた推測でしかない。

上で、たまたま生き残ったもの同士が交配し、
それを繰り返した結果が進化だと書いたけれど、
私はファーブルが好きなのでファーブルの考え方も支持してる。
彼は、すべてが完璧でなければ生き残れないと言った。
虫が卵から孵って、餌を食べたりしつつ変態を重ねて、
交配し、卵を産み、卵から孵る。
完璧にこれらがこなせなければ存続しないし進化もない。
至極真っ当な意見だと思う。
例えば狩りをする蜂は、どこに針を刺すか、
ひとつも違えずにやらなければ餌を獲れないし、
餌が獲れなければ種の存続はない。
狩りをする蜂は卵を産むし、餌をおいていくけれど、
子に狩りの仕方は教えない。
だけど子もまた、狩りをしてその子を産む。
完璧にやらなければ、種の存続はない。

考えれば考えるほどわからなくなるけれど、
それがまた、いいとも思う。
わからないことは調べたいと思えるから。
調べれば調べるほど、知識を増やせば増やすほど、
新しい疑問が出てきてまた調べたくなる、
そういう希望が持てるから。

気力があったら、調べよう。
そして考えよう。
これから私たちはどう進化するのか。

私は、今すぐ月経がなくなって、
(経血という形で排出しなくなって)
蚊に血を吸われなくなるように進化したい。
そんなことを考えてました。
寝たいなぁ