名状しがたい日記のようなもの

適当なことを適当に書く感じのあれです(愚痴多め)

決して消えない愛の飢えを

こんばんは。

適当に書いていきます。

タイトルは最近大好きsyudouさんですね。

 

俺には人一倍強い欲求があるんですよ。

愛されたい、求められたい、必要とされたい。

強くそう思ってるから、

どんな形であれ求められたら応えたくて、

暗黒だった前職で心身壊したんですけど。

 

愛って、難しいと思いません?

俺は、親にはめちゃくちゃ愛されてました。

他の兄弟より愛されてた。

その自覚はあったけど。

だから幸せってわけでもなかった。

うーん、なんつーんかな。

俺の親は、自分の意に沿わないことが嫌いで。

まぁ誰しもそう言う側面はあると思うけど、

結構それが極端なタイプだったんですよ。

親の意に沿う子供であるためには、

俺は俺の感情や考えを全部殺して、

親を肯定して周囲を否定して、

にこにこ笑って好きだよって言わなきゃいけない。

そうすると愛してるって言ってもらえて、

他の兄弟とは違った待遇がある。

でも、愛されてるのって本当に俺?

って思うことも多々あって。

いや実際、親を肯定してにこにこして、

機嫌損ねずにいりゃ誰でもよかったんだろうけど。

 

うーん、難しいな。

俺は親に愛されてたって自覚がある。

だけど、愛されてたのは俺自身ではないとも、

同時に思ってる。

たぶんそれは、互いに一方通行だったから。

 

俺も親のことは心底嫌いにはなれてないし、

親も俺のこと本当に愛してくれてたと思う。

仕事で帰りが遅くなったら心配してくれたり、

寒い中帰ったら風呂沸かしててくれたり。

当たり前の、本当の家族の愛、

みたいなものは確かにあったと思う。

でも、それは俺が俺の心を殺さなきゃ、

ありのままじゃ得られないものだった。

 

愛してるよって沢山言われた。

言葉でも、メールでも、LINEになってからも。

けど、俺が意に沿わないことしたら、

ねちねちねちねちずっと文句言われたし、

風呂に入ろうとして全裸の俺を、

寒い中酔っ払った親が延々と話に付き合わせて、

身体が冷え切ったこともあった。

所詮子供の俺は恋人よりいつも下で、

親の恋人に挨拶したのを見逃した親が、

俺の胸元掴んで持ち上げて叩きつけた時もあった。

俺が煙草食って死のうとした時も、

カフェインでODした時も、

親は恋人と仲良しこよしで俺なんか頭になかった。

 

愛って、なんなんだろーね。

俺、半分はあんたの遺伝子でできてんだけど、

半分あんたと同じ俺より、

真っ赤な他人の恋人のがいつも大事でしょ?

俺はあんたの機嫌を損ねないように、

あんたに少しでも愛されるように、

必死に心殺して生きてたのにさ。

なーんて思ったりもするわけで。

 

ま、要は俺にとっては愛は手に入らなかったもの。

そういう認識なわけですよ。

親に限らず、無償の愛なんて存在しないし、

そもそも愛の形ってそれぞれ違うから、

愛されたところで必ず幸せってわけじゃない。

 

でも、俺は愛されたいと思ってしまう。

愛されたい、求められたい、必要とされたい。

今までされなかったから、

俺じゃない他の誰かでも務まることだったから。

だから、俺が、愛されたい。

そう思ってしまう。

 

残念なことに、

俺は愛されつつも愛されなかった子供だったので、

愛するということをきちんと知らない。

だから心の底から誰かを愛することができない。

愛さなければ愛されないとはよく言ったもので、

俺もまた愛されることはないんだろうと思う。

 

でもさ、言うだけならタダじゃん?

だから言っとくんだ。

俺は、愛されたい。

どんな俺でも愛してるって言って欲しい。

俺がどんな声で話そうが、

どんだけピアスを開けようが、

どんな音楽を聴いてどんな本を読もうが、

胸と子宮を取り去ろうが関係なく、

『俺』を愛してほしい。

 

同居人は俺を否定しないけど。

あの人の愛は俺の形と合ってない。

あの人は俺の隙間を完璧に埋められない。

 

完璧にがっちり隙間を埋め合って、

双方幸せに愛し合ってる人たちなんていんのかな。

いや、案外大概そうなんかな。

俺にはわからんけど。

愛されてえなぁ。

 

そんな感じでした。

では。